中小企業診断士になろう! > 資格を活かすには
資格を活かすには
講演活動
中小企業診断士は、まだ認知度が低い資格だといえます。そこで、中小企業診断士の活動をたくさんの企業や経営者に知ってもらう絶好の機会だといえるのが、講演活動です。依頼先としては、国や地方自治体、民間企業、商工会議所など多岐にわたっており、その時どきの世相を反映したテーマが多いようです。たとえば、経営戦略、マーケティング、資金調達など幅広い内容になっています。
講演活動は、中小企業診断士自身の知識や能力が再認識されることもあり、最新情報や事例などの情報収集は非常に勉強になります。また、それを話すことにより、日頃のコンサルティングや実務の体系などを整理することができ、役立つ活動として、積極的に活躍している人も多いようです。
執筆活動
執筆活動は、中小企業診断士としての自分の考え方を幅広い人たちに知ってもらうために、非常に有効な手段だと思われます。出版社や新聞社などから依頼を受けて執筆する場合と、自費出版という形で執筆するという2つの方法があります。自費出版の場合は、多少費用がかかるのが難点です。執筆することで、自分の日頃のコンサルティング活動の内容などを改めて見つめなおすことができるメリットがあります。
さらに、各種の学会において、研究論文などを発表するという機会も与えられ、そこで認められて、そのまま大学施設などの教育機関への転身をはかる人もいるということです。このように執筆活動をすることで、さまざまなチャンスがうまれる可能性もあり、中小企業診断士としては、重要な活動だといえます。
流通業界
中小企業診断士の資格を取得する過程では、店舗の立地調査やその役割・機能、陳列技術、仕入れの管理、または流通行政についての知識について学習します。ここで習得した知識は、各種スーパーマーケット、百貨店などの売り場担当者や在庫管理者などにとっては、なくてはならない知識です。
また、フランチャイズ加盟店のスーパーバイザーや小売店を支援する卸売業などのいわゆる流通業界では、それらの知識や能力は、非常に高く評価され、必要とされています。ですから、中小企業診断士の資格を取得すると、自分自身の職能を向上させるとともに、このような流通業界で、コンサルティングのプロとして、集客や利益の向上をめざして、企業に貢献することができます。
金融業界
現代のような競争社会では、各企業は、生き残りをかけて、財務体質を強化したり、経営資源の見直しなどの体質改善の必要性にせまられているのが現状です。特に金融業界では、企業の評価や将来性を見極めることは、非常に重要であり、それを適切に判断できる能力が強く求められています。それとともに、経営改革、新規事業立ち上げ、起業家支援などのコンサルティングのニーズなども高まりつつあるようです。
中小企業診断士の資格を取得することによって、これら金融業界での実務には、非常に役立つことが多く、金融のほか、証券業界などでもコンサルティングやリスクマネジメントが可能になりますので、社内はもちろん、社外でも高い評価を得られるようになります。